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ICQに深刻な脆弱性、アップデートで対処

» 2008年04月23日 08時32分 公開
[ITmedia]

 インスタントメッセージング(IM)ソフトウェアのICQに深刻な脆弱性が見つかり、問題を修正したアップデート版のICQ 6.0.0.6059が公開された。

 US-CERTやセキュリティ企業Secuniaの情報によると、ICQの「パーソナルステータスマネジャー」機能に問題があるという。細工をしたステータスメッセージを処理すると、ヒープバッファオーバーフローが発生する。

 脆弱性はバージョン6のビルド6043で報告され、悪用されると攻撃者が任意のコードを遠隔から実行したり、サービス妨害(DoS)状態を誘発したりすることが可能となる。

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