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きずな、世界最高速1.2Gbpsのデータ通信に成功

» 2008年05月12日 19時39分 公開
[ITmedia]

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と情報通信研究機構(NICT)は5月12日、超高速インターネット衛星「きずな」と、NICT鹿島宇宙技術センター(茨城県)の間で、1.2Gbps(622Mbps×2波)のデータ通信に成功したと発表した。衛星通信としては世界最高速という。

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 5月2日に行ったきずなの機能確認作業時に、きずなのマルチビームアンテナと、鹿島宇宙技術センターに設置した車載型の小型地球局(アンテナ径2.4メートル相当)との間で、1.2Gbpsのデータ送受信に成功した。

 実運用されている衛星通信の伝送速度は、日本のJSATが最大上り2Mbps/下り10Mbps、米国のWildblueが最大上り256kbps/下り1.5Mbps。

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