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MS、「Windows Essential Server Solutions」の価格を発表

» 2008年05月14日 09時03分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは5月13日、中小企業向けのオールインワン型サーバスイートの新ファミリー「Windows Essential Server Solutions」のプレリリース版を顧客とパートナーに提供開始するとともに、販売価格を発表した。

 Windows Essential Server Solutionsは、小規模企業向けの「Windows Small Business Server 2008」と、中規模企業向けの「Windows Essential Business Server 2008」の2製品で構成されている。いずれもStandardとPremiumの2エディションがあり、両エディションとも5クライアントアクセスライセンス(CAL)付き。

 価格は、Windows Small Business Server 2008のStandardが1089ドル(CALの追加は1CAL当たり77ドル)、Premiumは1899ドル(同189ドル)。Windows Essential Business Server 2008は、Standardが5472ドル(同81ドル)、Premiumが7163ドル(同195ドル)となっている。

 個々のエンドユーザーが必要とする機能に合わせて、StandardのCALとPremiumのCALをミックスして購入することも可能。またこのCALは、同一ネットワーク上のWindows Server、SQL Server、Exchange ServerのCALとしても適用できる。

 正式版の発売は年内の予定。

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