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ソフトバンクとAlibaba、合弁会社で国内展開

» 2008年05月16日 16時40分 公開
[ITmedia]

 ソフトバンクとB2B取引サイト運営の中国Alibaba.comは5月15日、Alibabaの日本法人を合弁会社化し、日本国内で共同展開することで合意した。中国など海外企業との取引を検討している国内中堅・中小企業をターゲットに普及を図っていく。

 ソフトバンクは5月末ごろ、Alibaba日本法人「アリババ」の増資に応じ、合弁会社化する。資本金は約10億円で、ソフトバンクが65%、Alibabaグループが35%を出資する。社長は香山誠氏。ソフトバンクの孫正義社長は取締役に就任する。

 B2B取引サイト「Alibaba.com」は1999年にオープンし、中国を中心に利用が拡大。現在は登録ユーザー約3000万、240カ国・地域で利用されている大手サイトに成長した。

 合弁化に先駆け、日本サイト(β版)をリニューアルする。取扱商品点数を100万点以上に拡充し、B2B取引サイトとしては国内最大だとしている。

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