米Googleは5月21日、Webサイト共同編集ツール「Google Sites」を一般公開した。
Google Sitesは、複数のユーザーが共同でWebサイトを構築し、情報を共有できるツール。これまでは「Google Apps」の一部として、自社ドメイン内にWebサイトを設けたいという企業や団体向けに提供されていた。
今回の発表により、誰でもGoogle Sitesを利用して、無料で「http://sites.google.com/[自分のサイト]」にサイトを設置できるようになった。ユーザーはHTMLの知識がなくても、簡単にシングルクリックでWebページを作成し、編集できるという。Google Calendarの予定表、YouTubeのビデオ、Google Docsの文書など、ほかのGoogleアプリケーションの情報を組み込むこともでき、作成したサイトは特定のユーザーだけに公開することも、全世界に公開することもできる。
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