Firefox 2ブラウザの多数の脆弱性を修正したアップデート版の「Firefox 2.0.0.15」が、7月1日付でリリースされた。
Mozillaのセキュリティ情報によると、Firefox 2.0.0.15では12件の脆弱性に対処した。このうち、深刻度「高」の脆弱性はアドオンの問題も含めて4件。悪用されるとリモートで任意のコードを実行されたりブラウザがクラッシュしたりするなどの影響がある。いずれの脆弱性もFirefox 3では影響しないか、もしくは対処済みとなっている。
なお、Firefox 3のリリース直後にもFirefox 3と2に影響する脆弱性が報告されているが、こちらはまだ修正されていないようである。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR