米Intelは7月15日、第2四半期(4〜6月期)の業績を発表した。売上高は前年同期を9%上回り、4〜6月期としては過去最高の95億ドル。純利益は25%増の16億ドル(1株当たり28セント)。
ポール・オッテリーニ社長兼CEOは「これから年度後半に入るが、当社のプロセッサおよびチップセット製品の需要は、あらゆる分野と地域で堅調」との見通しを述べている。
モバイルプロセッサとチップセットがいずれも過去最高の販売数を記録。プロセッサの販売量は季節変動を吸収し、前期よりも伸ばした。粗利率は55.4%と前四半期の53.8%からやや改善した。
7〜9月期に関しては、100億〜106億ドルの売上高、粗利率は58%前後を見込んでいる。
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