米Googleは8月6日、企業向け検索アプライアンス「Google Search Appliance」の機能を強化し、最大1000万件の文書をインデックス化できるようにしたと発表した。また検索機能、パーソナライズ機能、セキュリティ、言語サポートも強化している。
新しいスコアリングポリシーの導入で、企業の各部署やその役割などをもとにユーザーグループを作成、グループごとに検索結果を調整できるようになった。例えばエンジニアであれば、コードや設計文書を検索結果のトップに、マーケティング部門ならマーケティング関連文書をトップに表示するよう設定できる。また従来のソース、URL、日付に加え、メタデータによって検索結果の表示を調整できる。例えばログファイルよりもホワイトペーパーを優先的に表示することなどが可能。
また従業員がクリックしなかった検索結果はどれか、スポンサーリンクがどれだけクリックされているかなどの情報を含む、各クエリーに関する詳細なリポートを受け取れるようになった。
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