livedoorにラボサイト「EDGE」 第1弾はメモツール「Quill」
技術力をベースに、エッジの効いたサービスを――ライブドアは8月7日、実験的なサービスを公開する「livedoor ラボ『EDGE』」をオープンした。社内コンペを勝ち抜いたサービスを随時公開するラボサイトで、第1弾としてメモサービス「Quill」(クイール)を公開した。
同社の社員がアイデアを出し合う社内コンペ制度で生まれたサービスを公開するサイト。新技術を取り入れた先進的なサービスなどを公開していく予定で、ユーザーからの人気が高ければ正式サービス化も検討する。エンジニアは業務時間の約2割をEDGE向け開発に使うことができる。
社内コンペ制度は昨年7月に始まり、これまで100案以上集まった。だが正式公開に至ったのはプロジェクトの進ちょく状況を管理・共有できる「fixdap」だけ。実験的に公開できる場がなく、せっかく出たアイデアも日の目を見ずに終わっていたという。EDGEはこうした新サービスの“芽”や、コンペで没になったアイデアを随時公開していく場として活用する。
EDGEという名前は、同社の創業時の社名「オン・ザ・エッヂ」にちなんで付けた。技術力をベースにエッジの効いたサービスを提供する、という思いも込めた。
シンプルなメモツール「Quill」
第1弾として公開したQuillは、Webブラウザから専用フォームで入力したテキストを自動で保存するシンプルなメモツール。保存したメモをキーワード検索する機能も備えた。livedoor IDでログインして使う。
開発したのは、「livedoor wiki」を担当しているエンジニアの油井(あぶい)大輔さん。「wikiはいろいろな機能が付いて複雑になりすぎて、初心者は使えない」と感じており、誰でも直感的に使えるツールを作りたいとQuillを開発した。Quillは英語で「羽ペン」という意味で、羽のように軽く使えるという思いを込めている。
EDGEでは今後、社内コンペで没になったアイデアも随時紹介していく。アイデアを広く公開することで同社に興味を持ってもらいたいという。Flashでアスキーアートを作るツールのアイデアや、将棋の駒に好きなキャラクターをプリントするサービスのアイデアなどを公開予定。公開したアイデアを、ユーザーがサービス化しても構わないという。
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