米Hewlett-Packard(HP)は9月15日、約2万5000人の人員を削減する計画を発表した。
同社は5月に発表した米ITサービス大手Electronic Data Systems(EDS)の買収に伴い、合理化のための再編を行うとしている。
再編は3年かけて実行し、サービス事業の人員削減も含まれる。削減計画は国ごとに異なり、合計でHPの全従業員の約7.5%に当たるおよそ2万4600人が影響を受け、削減対象の約半数は米国の従業員になるとしている。その後3年間で、削減したポジションの約半数を米国外の従業員で埋めるという。
同社はこの再編計画が、年間およそ18億ドルのコスト削減につながると見込んでいる。この計画に関連し、同社第4四半期(8〜10月)に17億ドルの費用を計上する。
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