米Googleは10月9日、GmailのIMAP設定機能「Advanced IMAP Controls」をGmail Labsの機能として発表した。この機能を使うと、IMAPと同期させるメールをラベルごとに指定できる。
Gmail LabsのページでAdvanced IMAP Controlsを有効にし、「設定」の「ラベル」タブで、各ラベルの右横に表示される「IMAPで表示」のチェックボックスをチェックすればIMAPに表示され、チェックを外せば表示されない。
また「設定」の「メール転送と POP/IMAP 設定」でさらに細かい設定ができるようになった。例えばGmailのIMAPではメールを削除するとフォルダからも即座に削除されるが、「メールを自動的に消去しない」を指定すると一般的なIMAP対応メールソフトのように、削除で2段階のプロセスを踏むように設定できる。IMAPフォルダから削除したメールをGmailのゴミ箱に送りたい場合は、「メール転送と POP/IMAP 設定」タブの「最後に表示されたIMAPフォルダからメールが消去されると:」オプションで、「メールをGmailのゴミ箱に移動」を選択する。
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