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Google、ストリートビューのUIを刷新――黄色い人形アイコンの機能も向上

» 2008年11月27日 08時25分 公開
[ITmedia]

 米Googleは11月25日、Googleマップのストリートビュー機能の刷新を発表した。

 これまでストリートビュー機能をオンにした時点での目的地に立っていた黄色い人形アイコン(「Pegman」という名前が付いた)が、新しくなったズームスライダーに常駐するようになった。ストリートビューを見るには、Pegmanを目的の地点にドラッグする(またはズームスライダーで最大に拡大し、「+」をクリックしてもストリートビューのイメージが表示される)。Pegmanをつまんだまま同じ場所の上に数秒置くと、その場所のストリートビューの小さなプレビューを見ることができる。Pegmanの位置や向きによって、表示される建物などの向きも変わる。

 ストリートビューのレイアウトも変更した。これまでの地図上の吹き出し形式ではなく、地図表示画面全体にストリートビューが表示され、その右下にその周辺のミニ地図が表示される。

 ストリートビューと地図を同時に見たい場合は、ミニ地図の左上部にあるアイコンをクリックすると、画面の上下に分かれて表示される。地図だけの表示に戻すには、ストリートビュー画面右上の「×」をクリックする。

 またPegmanのイラストは、複数ある中から好きなものが選択できる。

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