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無料ストレージの容量増強、写真共有サービスも――Windows Live刷新

» 2008年12月03日 15時11分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは12月2日、Windows Liveを刷新し、新たなサービスを加えた。同日から刷新版を提供し、24時間かけて全世界で展開する。

 今回の刷新では、Windows Live Home、Spaces、Events、SkyDriveの新バージョンを投入するとともに、新サービスとしてWindows Live Groups、Photos、Profileを追加した。

 新しいWindows LiveではWebページの上部に共通のヘッダが表示される。このヘッダから各種のサービスにアクセスできる。

 新版のLive Home(ホームページ)には電子メールや天気予報、友人の最新情報、予定や誕生日などが表示され、写真を加えるなどのカスタマイズが可能。

 ブログサービス「Live Spaces」の新版では、上部のバナー広告をなくし、デフォルトのテーマやフォント、色などを見やすくした。イベント企画ツール「Live Events」新版でも同様にインタフェースを刷新している。

 オンラインストレージ「SkyDrive」新版では、容量を25Gバイトに拡大。デザインやファイルアップロード機能を改善し、ほかのユーザーに対するファイルのアクセス許可を柔軟に設定できるようにしたという。

 新サービス「Live Photos」は、容量25Gバイトの写真共有サービス。Silverlightを使ったスライドショー機能を備える。オンラインコラボレーションサービス「Live Groups」では、複数のユーザーを集めてグループを作成し、予定表やSkyDriveフォルダ、写真を共有したり、掲示板でコメントをやりとりしたりできる。

 「Live Profile」は、ユーザーがプロフィールを作成して公開できるサービス。ユーザーがWindows Liveで最近行った活動を表示する「What's new(新着)」リストが特徴。このリストの内容は、友人として登録したほかのユーザーのLive Homeページにも表示されるが、誰にどの情報を見せるかはユーザーが設定できる。またProfileにはWindows Liveでの活動だけでなく、Twitterの投稿やFlickrの写真など、Windows Live以外の提携サービスでの活動も表示できる。

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