ワンセグ機能を搭載した携帯電話の普及が進んでいるが、「外出先でテレビを見ようと思わない」「電池を消耗する」といった理由から、ワンセグを利用していない人が多いようだ。「視聴料金がかかると思う」と間違ったイメージを持っている人もいた。
アイシェアがユーザーに行ったアンケート調査によると、ワンセグ対応機種を持つ人は43.2%。そのうちワンセグを「よく利用している」は6.6%、「たまに利用している」が38.1%、「あまり利用していない」は23.2%、「ほとんど利用していない」は32%だった。
対応機種を持ちながらワンセグを利用しない人に「利用しない人が多い理由」を聞いたところ、「外出先で見ようと思わないから」が32%で最多、次いで「電池を消耗するから」と「電波が弱いから」が30%で並ぶ。ワンセグ機能は無料だが、「視聴料金がかかると思うから」も2%あった。
ワンセグを利用する人に「利用しない人が多い理由」を聞いたところ、最多は「電池を消耗するから」で69%。「視聴料金がかかると思うから」と答えた人も16%いた。
ワンセグ非対応機種の利用者にも同様に聞いたところ、こちらも最多は「電池を消耗するから」。「視聴料金がかかると思うから」は16%で、女性では20%に上った。「電池の消耗が気になる上に費用がかかるとネガティブイメージが少なからずあるようだ」(同社)
11月18日から20日にかけて無料メール転送サービス「CLUB BBQ」の会員419人に調査した。男女比率は男性が53%、女性が47%。
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