ソフトバンクモバイルが、携帯電話に同梱する取扱説明書を簡略化し、詳細な説明書は有料で販売するか、Webサイトから無料でダウンロード配布する方針を発表した(ソフトバンク、携帯の説明書を簡略化 詳細冊子は有料冊子か無償ダウンロードで)。
こういった動きをユーザーはどうとらえているのだろうか。アイシェアがユーザーに行った調査によると、説明書の簡略化は8割が賛成しているが、詳細な説明書の有料化は8割が反対だった。
説明書の簡略化に「賛成」は46.2%、「どちらかといえば賛成」は32.7%で、合計78.9%が賛成派だ。賛成派は若い世代ほど多かった。
詳細冊子の有料化は「反対」が60.0%。「どちらかといえば反対」が22.4%で、合わせると反対派が82.4%。年代の高い層ほど反対派が多かった。
携帯の説明書を読んだことがある人は85.6%。説明書で調べたことがある項目は「着信音の設定方法」(40.4%)、「留守電の設定方法」(39.6%)、「マナーモードの設定方法」(37.7%)、「文字入力の方法」(31
.6%)の順で多かった。
エンターテインメント関連機能で調べたことのある項目をすべてあげてもらったところ、トップは「カメラ」(46.0%)。以下「ミュージックプレイヤー」(32.1%)、「QRコード」(27.8%)、「アプリ」(27.0%)、「ワンセグ」(21.4%)と続いた。
調査は、11月19日〜21日にかけ、無料メール転送サービス「CLUB BBQ」の会員に行い、437人から回答を得た。男性が56.8%、女性が43.2%、20代が14.0%、30代が46.0%、40代が28.8%。
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