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東大がHyper-V導入 教育機関で初

» 2008年12月25日 07時00分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは12月24日、東京大学が同社のサーバ仮想化技術「Hyper-V」の導入を決めたと発表した。Hyper-Vを導入した教育機関は初。

 「共通ID管理システム」「ターミナルサーバー」「東大ポータル」の3システムで検証を終え、本番環境で運用を始めた。

 東大では、サーバー管理の一元化や運用コスト低減が課題になっており、解決策として仮想化を検討。「移行時間が少なく、セキュリティなどの観点からも効率的な運用が可能」といった理由からHyper-Vを採用したという。

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