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Windows Media Playerに未修正の脆弱性情報任意のコード実行の恐れ

» 2008年12月29日 09時01分 公開
[ITmedia]

 SANS Internet Storm Centerは12月27日、Windows Media Playerの新たな脆弱性情報が公開されたと伝えた。

 この脆弱性を悪用すると、細工を施したWAV、SND、MIDIファイルを使って標的とするシステム上で整数オーバーフローを誘発させ、リモートから任意のコードを実行することが可能になると報告されている。現時点で解決策は存在しないという。

 SANSは読者からの報告として、完全にパッチを当てたWindows XP SP3上でMedia Player 9と11を使ってこの脆弱性を突いたコンセプト実証(PoC)コードを試したところ、アプリケーションがクラッシュしたと伝えている。

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