キヤノンは1月6日、一眼レフカメラ(銀塩、デジタル合計)の累計生産台数が2008年12月末までに5000万台を突破し、5368万台になったと発表した。内訳は、銀塩が約3900万台、デジタルが約1400万台。同社は今年、一眼レフ発売50周年を迎える。
同社初の一眼レフカメラは1959年5月に発売した「キヤノンフレックス」。87年には世界で初めてシステム全体を完全電子制御化した「EOS650」を、89年にはフラグシップモデル「EOS-1」を、93年には小型軽量化したエントリー向け「EOS Kiss」を発売した。
デジタル一眼としては、00年に「EOS D30」を投入。03年に発売した「EOS Kiss Digital」は、高価だったデジタル一眼の常識を破る普及価格で登場した。08年には、フルHD動画撮影に対応した「EOS 5D Mark II」など4機種を発売している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR