デンマークのセキュリティ企業Secuniaは1月20日、Trend Microのセキュリティ製品に脆弱性を発見したとして2件のアドバイザリーを公開した。いずれも危険度は低い評価となっている。
Secuniaによると、脆弱性が存在するのはTrend Micro OfficeScan ClientとTrend Micro Internet Security。セキュリティ機能の迂回、権限昇格、サービス妨害(DoS)などの影響が出る可能性がある。
ただしリモートで悪用することはできないと見られ、深刻度はいずれもSecuniaの5段階評価で下から2番目に低い「Less critical」となっている。
OfficeScan ClientはTrend Microが脆弱性修正パッチを公開。Internet Securityは現在パッチを開発中だという。
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