米Intelは1月21日、工場閉鎖を含む製造部門の再編計画を明らかにした。
現在の市場の状況を受け、同社はマレーシアのペナンとフィリピンのカビテにある組み立て試験施設を閉鎖する。米オレゴン州ヒルズボロの200ミリウエハー製造施設(Fab 20)では製造を一時停止し、米カリフォルニア州サンタクララのD2工場ではウエハー生産を終了する。
これにより、全世界で5000〜6000人のIntel社員が影響を受けるとしている。ただし、これら社員がすべて職を失うわけではなく、一部はほかの施設での仕事に就ける可能性があるという。
Intelはこの再編計画を2009年末までに実施する。新しい45ナノメートルおよび32ナノメートル製造設備導入には影響はないとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR