フィンランドのNokiaが1月22日に発表した第4四半期(10〜12月期)決算は、売上高は前年同期比19%減の126億6000万ユーロ、純利益は69%減の5億7600万ユーロ(1株当たり0.15ユーロ)だった。
同社の第4四半期の携帯電話販売台数は、1億1310万台で、前年同期比15%減。携帯電話市場におけるシェアは推定37%で、前年同期の40%、前期の38%から縮小した。携帯電話の平均販売価格(ASP)は前期の72ユーロから71ユーロに下落した。
通年の売上高は前年比0.7%減の507億2200万ユーロ。純利益は同45%減の39億8800万ユーロ(1株当たり1.05ユーロ)だった。
Nokiaは2009年の業界全体の携帯電話販売台数について、2008年から10%程度減少すると予測し、下半期より上半期の方が減少率が大きいと見積もっている。
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