Webトラフィック調査会社comScoreは1月23日、2008年12月に世界のインターネットユーザー数が10億人を突破したと発表した。
この数字はcomScoreの調査データに基づくもので、家庭および職場のコンピュータからネットを利用している15歳以上のユーザーが対象。
地域別で見ると、アジア太平洋地域が最もユーザー数が多く、41%を占める。欧州(28%)、北米(18%)、ラテンアメリカ(7%)、中東およびアフリカ(5%)が続く。
国別では、中国が米国を抜いて最大のネット人口国となった。ユーザー数は1億8000万人で、全世界の約18%を占める。2位の米国は16.2%、以下日本(6%)、ドイツ(3.7%)、英国(3.6%)と続く。
国名 | 人数 | シェア |
---|---|---|
中国 | 179,710 | 17.8% |
米国 | 163,300 | 16.2% |
日本 | 59,993 | 6.0% |
ドイツ | 36,992 | 3.7% |
英国 | 36,664 | 3.6% |
フランス | 34,010 | 3.4% |
インド | 32,099 | 3.2% |
ロシア | 28,998 | 2.9% |
ブラジル | 27,688 | 2.7% |
韓国 | 27,254 | 2.7% |
カナダ | 21,809 | 2.2% |
イタリア | 20,780 | 2.1% |
スペイン | 17,893 | 1.8% |
メキシコ | 12,486 | 1.2% |
オランダ | 11,812 | 1.2% |
全世界 | 1,007,730 | - |
(資料:comScore World Metrix。家庭および職場からネットを利用している15歳以上のユーザーの数。ネットカフェなど公共のコンピュータ、携帯電話、PDAからのアクセスは含まない) |
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