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Googleの障害、原因はうちじゃない――StopBadware.orgが反論

» 2009年02月02日 15時04分 公開
[ITmedia]

 Googleの検索結果で大規模な不具合が起きた件について、スパイウェア対策プロジェクトStopBadware.orgは1月31日、同団体がこの問題を引き起こしたかのようなGoogleの説明を否定するコメントを公表した。

 この問題は1月31日に発生、Googleのすべての検索結果に「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」と表示された。Googleは原因として、StopBadwareから受け取った最新の不正サイトURLリストに問題があったと公式ブログで説明した

 だがStopBadware.orgはこの説明は正しくないと反論。GoogleはStopBadware.orgからリストを受け取っているのではなく、独自の不正サイトリストを作成していると主張した。

 Googleはその後StopBadware.orgのコメントを受けて、ブログの説明を訂正。StopBadware.orgからリストを受け取ったという部分を、「当社はStopBadware.orgと協力して不正サイトリストの掲載基準を決めている」と改めた。

 GoogleはStopBadware.orgのスポンサー。同団体はGoogleの訂正を受け、Googleの当初の誤った説明は「よくある誤解」だとし、同社の対応に感謝すると述べている。

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