ソフトバンクモバイルは2月26日、PC向けデータ通信の2段階定額制「データ定額ボーナスパック」を3月6日から始めると発表した。新発売のUSBスティック型通信端末「C01LC」専用。
MVNOとして借り受けるイー・モバイル回線を使った2段階定額「データ定額プラン」と、ソフトバンク回線を利用した従量課金の「データ従量プラン」のセット。下り最大7.2Mbpsで通信できる。
ユーザーには、イー・モバイルのSIMカードとソフトバンクのSIMカードを1枚ずつ発行。定額プランを使う場合はイー・モバイルのSIMカードを、従量プランを使う場合はソフトバンクのSIMカードを、専用端末に装着する。
月額料金は、定額プラン(イー・モバイルのSIMカード)のみ使った場合1000円〜4980円(0.042円/1パケット)で、4980円分を超えると使い放題になる。
従量プラン(ソフトバンクのSIMカード)を利用した場合は0.084円/1パケットの従量課金となり、料金に上限はない。このため、定額プランを上限まで使い、さらに従量プランも使った場合は、料金は4980円を超える。
定額プラン、従量プランとも単体で契約も可能だが、セットより割高になるため、同社はセット利用を推奨している。
ソフトバンクはイー・モバイルのMVNOとなることを2月に発表していたが、MVNOの業界団体から反対意見が挙がっていた。
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