集金したらその場で記帳 「モバイル通帳プリンタ」、NTTデータが販売
NTTデータは、信用金庫の渉外担当者が訪問先で通帳記帳できるようにする「モバイル通帳プリンタ」の販売を始めると発表した。通常は通帳を預かり、店舗で記帳してから返却しているが、プリンタの導入でその場で記帳できるようになり、通帳の紛失リスクや担当者の負担を減らせるとしている。
訪問先に持ち運び、通帳記帳が行えるモバイルプリンタ。プリンタに接続するハンディ端末は信金のサーバとワイヤレスで結び、入金処理をリアルタイムに元帳に反映させる「オンライン入金機能」も提供。不渡りや引き落とし延滞を防止できる上、信金担当者による不正行為も防げるとして、特許を出願した。
昨年8月から亀有信金(東京都葛飾区)が試行導入し、効果が実証できたとして12月から本格導入している。NTTデータのサンプリング調査によると、信金は1営業店当たり1日平均で約40冊の通帳を預かっており、渉外担当者は通帳返却だけで1日平均5軒を訪問しているという。モバイルプリンタの導入で担当者の業務負担を削減し、その分をサービス拡充などにあてられるとしている。
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