米Microsoftは5月7日、Windows 7での海賊版対策について説明した。ユーザーのコンピュータにインストールされているWindowsが正規版かどうかを確認するプログラムの名称を従来の「Windows Genuine Advantage(WGA)」から「Windows Activation Technologies」に変更したほか、幾つかの機能を向上させたという。
Windows Activation TechnologiesはWindows XPのWGAとは異なる技術を使っており、より正確になったという。XP向けには今後もWGAのアップデートを提供していくが、Windows VistaとWindows 7向けには今後Windows Activation Technologiesを提供する。
変更点として、Vista SP1ではログイン時にアクティベーションしないと定期的にアクティベーションを促すアラートが表示され、それでも先延ばしにするとアラートが15秒間グレー表示されていたが、Windows Activation Technologiesではアクティベーションすべき理由を説明したダイアログボックスが表示されるようになった。
そのほか企業ユーザー向けボリュームアクティベーションの操作性も向上させたとしている。
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