ソニー・デジタルエンタテイメント・サービスは、NHK大河ドラマ「天地人」の原作小説を漫画化し、27日から携帯サイト「全力書店」で配信する。「男同士の『愛』の世界をほうふつとさせる画風の作品に仕上げた」としている。
上杉景勝と直江兼続の関係を描く第1部「主従愛編」、兼続と石田三成の第2部「盟友愛編」、兼続と真田幸村の第3部「師弟愛編」の3部構成。第1部は霜月かいりさん、第2部は定弘美香さん、第3部は結賀さとるさんが描く。
第1部の兼続が金髪で描かれていることなど大胆なアレンジもあるが、基本的には「原作の世界観を壊さないようにしている」という。
大河ドラマのコミック化は、2005年の「義経」以来。“歴女”ブームを受けて、10〜20代の女性をターゲットに制作した。
1話当たり50円で、第1部が16話、第2部が10話、第3部が9話の全35話。
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