お寺に萌え看板を設置するなど、萌えイラストを地域活性化や施設のPRに活用する動きが活発化している。アイシェアがこのほど、萌え看板についてネットユーザーを対象に聞いたところ、「萌え看板があれば寄ってみたくなる」と答えた人は16.8%と少数派だった。
7月31日〜8月5日にかけ、同社のメール転送サービスを利用する20代〜40代の男女554人から回答を得た。
萌えイラストが好きな人は13.4%、「どちらかというと好き」は27.3%で、約4割が好きと答えた。好き派は男性(42.1%)の方が女性(38.7%)より多く、若い年代ほど割合が高かった。
萌え看板が道の途中にあったら寄ってみたくなるか聞いたところ、「とても行きたくなる」「たぶん行ってみたくなる」を合わせた「行きたくなる」派は16.8%にとどまった。20代では行きたくなる派が21.7%、萌えイラストが好きな人では50.0%だった。
漫画やアニメと関連が薄い施設に萌え看板を設置すれば、足を運ぶ人が「増えると思う」と考える人が51.3%。萌えイラスト好きな人に限定すると、「増えると思う」と答えた人が81.1%に上った。
増えると思うと答えた人に、萌え看板があったら足を運ぶ人が増えそうな場所について聞いたところ、「遊園地」(52.5%)、「水族館」(48.2%)、「駅」(47.5%)、「動物園」(45.4%)という答えが多かった。
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