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はやぶさのカプセル回収 破損ない模様

» 2010年06月14日 18時10分 公開
[ITmedia]

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月14日、小惑星探査機「はやぶさ」が切り離したカプセルを、同日午後4時8分(日本時間)に回収したと発表した。「現段階で破損していない模様」という。カプセルには小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性があり、日本に運んで内容物を分析する。


画像画像画像 カプセルの着地、安全処理、確認作業。JAXA宇宙科学研究所のWebサイトより。

 はやぶさは13日夜にカプセルを分離、本体は大気圏に突入して燃え尽きた。カプセルは午後10時51分、大気圏に再突入し、オーストラリア・ウーメラ地域に着陸。JAXA回収班がヘリコプターからカプセルを捜索し、同日午後11時56分に発見していた。


画像画像 発見された熱シールド

 カプセルの熱シールド(防護材)も14日午後2時ごろに発見。15日以降、回収作業に入る。

 

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