セキュリティ企業の米McAfeeは7月6日、各国のUSB機器メーカーにウイルス対策技術を提供するOEM契約を結んだと発表した。
McAfeeの技術を採用するのはKingston Digital、MXI、Rocky Mountain Ram、SanDisk、SPYRUS、Hagiwara、Yoggie Security Systemsなどの各社。McAfeeによれば、セキュアなUSB機器を製造する世界のメーカーの3分の2を占めるという。
手軽に情報を保存できるリムーバブルUSBメディアは企業や個人の間で普及しているが、ウイルスやワームなどの悪質コードがシステムに侵入する原因となったり、情報流出につながったりすることもある。
こうした状況に対応するため、McAfeeのウイルス対策技術をOEMパートナーの製品と組み合わせて包括的な防御層を提供、情報の流出を防ぎ、マルウェアの拡散を防ぐとしている。
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