米Googleは7月9日(現地時間)、Gmailにリッチテキストの署名機能を追加したと発表した。会社のロゴなどの画像やWebサイトへのリンクを署名に埋め込むことができる。
Gmailの「設定」の「全般」タブにある署名作成欄がリッチテキスト対応になり、フォントを指定したり、画像やリンクを挿入できる。画像はあらかじめオンラインにアップロードしておき、一意なURLを持たせる必要があるようだ。
メールを受信した相手がプレーンテキスト設定にしている場合は、画像やURLの部分が「*」に置き換えられて表示される。
また、複数のアカウントをインポートしている場合、各アカウントで署名を使い分けられるようになった。署名作成欄のアカウント名の部分がプルダウンできるようになっており、ここでアカウントごとの署名を作成できる。
従来、Gmailでリッチテキスト署名を使うには、Greasemonkeyのスクリプトやプラグインを使う必要があった。Googleによると、リッチテキスト署名はユーザーからのリクエストが最も多い機能の1つだったという。同機能は現在、デスクトップ版Gmailでのみ利用できる。
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