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FOMAの次は「Xi」 ドコモ、LTEのサービスブランド決定

» 2010年07月29日 16時02分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは7月29日、12月からサービスを開始する予定の高速通信サービス「LTE」のサービスブランド名を「Xi」(クロッシィ)に決めたと発表した。

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 LTE(Long Term Evolution)は3G(第3世代移動体通信)に続く高速通信サービスで、「3.9G」などとも呼ばれる。

 NTTドコモはサービス開始当初、現行3G「FOMA」の約10倍となる下り最大75Mbpsでスタート(一部主要屋内のみ。その他エリアは最大37.5Mbps)。まず東名阪地域を対象に、その後県庁所在地クラスの都市などに拡大していく。端末や料金体系などは今後明らかにする。

 ドコモによると、Xi(クロッシィ)の「X」は「人、物、情報のつながり」や「無限の可能性」を、「i」は「イノベーション」や「わたし」を意味しているという。「さまざまな人、物、情報が有機的につながり、新たなイノベーションを引き起こしていくことを表現」しており、さらにロゴは「∞」の可能性を表すデザインにした。

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