フラットパネルディスプレイの総合技術展「FPD International 2010」(11月12日まで、幕張メッセ)で、台湾AU Optronicsが、太陽電池で充電できるノートPCの試作品を展示している。キーボードは、太陽電池パネルの上に一体化した透明なタッチパネルで実装するというユニークな作りだ。
天板とキーボード部に太陽電池パネルを搭載した。日光に5分間かざせば1分程度使え、太陽光発電でフル充電するには5時間ほどかかるという。PCを5時間も日光にさらすのはちょっと心配だが、「テストでは問題なかった」(説明員)そうだ。
キーボードは、太陽電池パネルの上の透明タッチパネルで実装し、太陽電池パネルの面積確保とキー入力を両立?させている。デモではキーにタッチするたび音が鳴るようになっていたが、キーが見えづらく、タッチタイピングは難しかった。
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