ソーラーパワーで飛ぶ飛行機「Solar Impulse」が7月8日、初の夜間飛行に成功した。
Solar Impulseは7日早朝、操縦士1人を乗せてスイスのバイエルヌ飛行場を離陸。夕方まで飛行しながら、機体に取り付けられたソーラーパネルで太陽光エネルギーを集め、バッテリーに蓄えた。その後バッテリー内のエネルギーを使って飛行を続け、翌朝同じ飛行場に無事着陸した。飛行時間は約26時間に及んだ。
Solar Impulseはスイスの冒険家ベルトラン・ピカール氏が、「太陽光エネルギーで飛ぶ飛行機で世界一周」を目指すプロジェクトの下で開発した。今年4月に初の飛行実験に成功している。
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