デジタルガレージは5月25日、ビジネスパーソン向けSNS「LinkedIn」を運営する米LinkedInと提携し、同SNSの国内マーケティングを支援すると発表した。同SNSは年内に日本語版をオープンする予定。
デジタルガレージはLinkedInの国内普及に向け、マーケティング・広報活動、市場調査、プロダクトマーケティング支援を行っていく。
LinkedInはビジネスに特化したプロフェッショナルSNSとして成長し、今年3月には会員数が1億人を突破。リクルーティングの場としても活用され、200万社が企業ページを持っているという。5月19日にはニューヨーク証券取引所に新規株式公開し、初日終値が公開価格の2倍に高騰する人気となった。
デジタルガレージはTwitterの国内展開も支援している。
デジタルガレージ共同創業者の伊藤穰一取締役のコメント 日本にはさまざまなソーシャルネットワークサービスがありますが、LinkedInのようなプロフェッショナル向けのものは皆無に等しいといえます。その一方で日本のビジネス慣習を考えれば、これほどプロフェッショナル同士を結ぶネットワークが重要な市場は世界でも多くありません。このためLinkedInは日本において、個人や組織の生産性を高める上で非常に高い可能性を秘めていると思います。世界の中での日本の存在感を増すためにも役立つでしょう。
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