米Appleは8月1日(現地時間)、「iCloud beta for Developers」を立ち上げた。iOSおよびMacの開発者プログラム(年会費99ドル)の加入者は開発者向けページでiCloudのアカウントを設定し、サービスを利用できる。
iCloudは、6月にAppleが発表した無料のクラウドサービスで、Mac、iOS端末、Windows PCで利用できる。音楽や動画、iWorkのドキュメント、写真などのコンテンツをクラウド経由で対応端末で共有でき、アドレス帳、予定表、メールも共有できる。この秋にiOS 5と同時に一般公開される見込みだ。
米ブログメディアのTUAW(The Unofficial Apple Weblog)によると、iCloud betaをインストールするには開発者版のOS X Lion 10.7.2が必要。同メディアによると、無料で利用できるストレージ容量は5Gバイトまでで、年額20ドルで10Gバイト、40ドルで20Gバイト、100ドルで50Gバイトまで容量を追加できるという。
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