米Googleは10月27日(現地時間)、ソーシャルメディアサービス「Google+」に3つの新機能を追加したと発表した。いずれもこの記事の執筆段階では英語版でのみ利用できる。
What's Hotは、Google+全体で話題になっている投稿を表示する機能。ページ左の「Sparks」の上にWhat's Hotが追加され、これをクリックすると人気のある投稿が表示される。何に基づいて人気があるとしているのかは説明されていないが、「+1」や共有数、コメント数などを参照しているものと思われる。
Ripple(波紋という意味)は、選択した投稿に対するコメントや+1が追加されていく様子を視覚化するツール。各投稿の右上にあるオプションメニューをプルダウンすると表示される「View Ripples」をクリックすることで表示できる。
矢印は投稿が共有された先を示しており、その共有がさらに共有されると、円の中でその様子が展開される。各円の上にマウスを置くと、共有したユーザーのプロフィールとコメントが表示される。ページの下にはタイムラインを示すバーがあり、スライドすることで共有が広がっていく様子を再現できる。
Google+で閲覧できる自分の写真(Picasaのアルバムや携帯からアップロードした写真を含む)にさまざまなエフェクトをかけられるようになった。Google+の「写真」でサムネイルをクリックすると表示される拡大表示ページの「編集」メニューに「CREATIVE KIT」という項目が追加された。これをクリックすると写真編集画面になり、切り抜きや回転などの基本編集機能や各種エフェクト、テキスト入力ツールが利用できる。また、現在期間限定の「Halloween」エフェクトコーナーがあり、顔写真にマスクを付けたり、蜘蛛の巣を追加したりできる。
公式ブログには、ラリー・ペイジCEOなどのプロフィール写真から作成したハロウィーン向け写真が紹介されている。
写真編集ツールはPC版のみだが、次期モバイルOS「Android 4.0(Ice Cream Sandwich)」のカメラ機能にも高度な編集ツールが追加される見込みだ。
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