非営利の米消費者団体が発行する雑誌Consumer Reportsは11月8日(現地時間)、米Appleが10月4日に発売した「iPhone 4S」を、同誌の「推奨スマートフォン」として認めたと発表した。
Consumer ReportsはAppleの前世代端末「iPhone 4」に関しては、アンテナ問題などを理由に推奨できないとしていた。iPhone 4Sは「外観はiPhone 4に非常に似ているが、われわれがiPhone 4の特別テストで発見したアンテナ問題はなかった」としている。
また、バッテリー持続時間にも「Very Good」の評価を下した。同誌のテストでは、ユーザーから不満の声が上がっている問題は認められず、また、Appleが問題を認めて修正を約束していることからこの評価となった。修正後、再度テストするという。
ただし、現行スマートフォンの総合評価では、韓国のSamsung製「GALAXY S II」、米Motorolaの「DROID BIONIC」、LG Electronicsの「Thrill」などがiPhone 4Sを上回ったとしている。
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