米Appleは11月11日(現地時間)、日本では2010年8月から実施している音楽プレーヤー「iPod nano」の初代版の交換プログラムの対象地域を米国ほか数十カ国に拡大した。
2005年9月から2006年12月に販売されたiPod nanoでバッテリーが過熱して安全上の問題が発生することが分かっており、日本では2010年7月の経産省からの指摘を受けて一部の端末を対象とする交換プログラムを開始した。その時点では、プログラムの対象地域は韓国と日本のみだった。
交換プログラムのページには「実際に過熱事故が発生する可能性はきわめて低いとはいえ、バッテリーの経年に伴ってその可能性は高くなります。」という1文が追加されている。
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