東京都は11月21日、新トップレベルドメイン(gTLD)「.tokyo」の管理運営事業者として、GMOドメインレジストリを支持すると発表した。
同ドメインは、gTLDの自由化を受けて都が活用を表明。管理運営は民間に任せる考えで、民間企業が都道府県名ドメインの管理運営を申請するためには都道府県の支持が必要。都は6月に活用方針を表明し、事業者の募集と審査を進めていた。
都はGMOドメインレジストリを支持し、次点としてインターリンクを選んだ。GMOドメインレジストリがICANNに申請しない場合は次点が繰り上がる。
ICANNへの申請は来年1月12日に受け付けが始まる。都は「『.tokyo』が広く利用されることで、観光、商工、文化、スポーツ、地域振興などの様々な分野で東京ブランドや東京の存在感を国内外にアピールするとともに、都民や都内企業などに『東京』としての一体感が醸成されることを期待している」とコメントしている。
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