米Microsoftは11月24日(現地時間)、ブラックフライデー限定で米国のオンラインおよび実店舗のMicrosoft Storeでセールを行うと発表した。2年契約付きのWindows Phoneが無料になるなど、大幅に値下げする製品もある。
ブラックフライデーとは感謝祭の翌日の金曜日のことで、米国の年末商戦のスタート日と見なされている。
オンラインのMicrosoft Storeでは、セールは25日の午前0時にスタート。「Xbox 360」のモーションコントローラー「Kinect」が99.99ドル(通常は144.99ドル)、台湾のHTC製Windows Phoneの「Trophy」と「Arrive」がそれぞれ通信キャリアとの2年契約付きで無料などのラインアップになっている。ノートPCやタブレット、ソフトウェアも割引する。
すべてのハードウェア製品の送料は無料だ。
全米14カ所にある実店舗でも25日は午前0時に開店し、午前6時まで特別価格で販売する。オンラインショップにはないサービスとして、PC1台につき100ドル分のギフトカードプレゼントや、99.99ドルのKinectに「Fruit Ninja」など3本のゲームがバンドルされるなどがある。
同日は、米Appleも1日限定のセールを予告している(具体的な価格は発表されていない)。
米調査会社comScoreによると、今年の年末商戦におけるオンラインショップの売り上げは前年より15%増の376億ドルになるという。
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