米調査会社Nielsenが12月19日(現地時間)に発表したFacebookの利用に関する調査結果によると、Facebookユーザーが誰かに友達申請する理由で最も多いのは実際の知り合いであることで、削除する理由ではそのユーザーによる攻撃的な投稿がトップだった。
この調査は、日本を含む25の地域に住む18歳以上の1865人を対象に、3月31日〜4月14日に実施されたソーシャル関連サービスに関する総合的な調査「NM Incite」の一部。
同調査によると、ユーザー1人当たりの平均的な友達の数は230人だった。
Facebookで友達申請する理由は、「実際に知っていること」がトップで82%、次が「友達の友達」で60%だった。「仕事のつながり」「見た目の美しさ」「友達の数を増やしたい」などの他の理由はいずれも約1割だった。
友達を削除する理由は、トップの「攻撃的な投稿」は55%と半数以上で、「よく知らない人」(41%)、「何かを売りつけようとした」(39%)、「気のめいる投稿」(23%)、「交流がない」(20%)と続く。
Facebookを利用する目的を男女別にみると、男性はキャリアやネットワーク、デート目的が多く、女性は創作発表の場やクーポン利用の目的が多かった。友達の追加の理由では、男性は仕事関連と見た目の美しさが上位で、女性では実際に知っているかどうかを重視していた。
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