米Facebookは1月11日(現地時間)、外部サイトが訪問者向けに設置する投稿欄用プラグイン「コメントボックスプラグイン」をアップデートし、モバイル端末からの投稿に対応させたと発表した。
コメントボックスプラグイン(Comments Box)は、2009年に同社がリリースしたウィジェット。外部サイトは、Facebook Connect APIを利用してWebページ上にコメント欄を作成できる。数行のコードを追加するだけで設置でき、大手メディアから個人ブログまで、多数のサイトに設置されている。
これまでは、モバイル端末でこのコメントボックスを利用するには拡大する必要があったが、同日からプラグインがモバイルからのアクセスであることを判断し、自動的にモバイル向けのサイズに拡大するようになった(編集部で試した範囲では、コメントボックスを1回タップする必要があった)。
この機能を有効にするために外部サイト側で追加する設定はないが、widthパラメータを無視するようになっているため、WebサイトによってはCSSを書き換えてアジャストする必要がある。
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