米Facebookは9月6日(現地時間)、iOS端末向けのアプリのバージョンを3.5にアップデートした。iPad対応のユニバーサルアプリにはなっておらず、準備中とのうわさがあるiPad専用アプリは今回もリリースされなかった。
主な新機能としては、「近況アップデート」の投稿欄で友達と場所のタグ付けが可能になった。「近況」タブをタップして表示される入力画面の下にアイコンが並び、左端のアイコンをタップすると「誰と一緒?」という友達の一覧画面になり、ここでタグを付けたい友達を1タップで追加できる。その隣のピン型のアイコンからは場所のタグ付けができる。また、右端の地球儀のアイコンでは、公開範囲を「公開」「友達」「友達リスト」から選択できる。
また、アプリ内で開いたWebページのURLを共有できるようになった。例えばニュースフィード上のURLをタップするとアプリ内でそのWebページが開き、右下の共有ボタンをタップすると「Safariで開く」「URLをコピー」「シェア」というボタンが表示され、「シェア」を選ぶとこのURLにコメントを付けて投稿できる。このほか、プロフィールとグループの画面にウォールが追加された。
修正としては、お知らせ機能の高速化、チャットの不具合の修正、ニュースフィードのフィルタ選択の簡易化などが施されたという。
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