米Pathのデイブ・モリンCEOが2月8日(現地時間)、ソーシャルメディアサービスPathのiPhoneアプリでユーザーに無断で連絡先データを収集していたことを謝罪した。
これまでに収集したデータはサーバから削除したとしている。
アプリは同日バージョン2.0.6にアップデートされ、「友達を追加」ボタンをタップすると、右のようなアドレス帳(連絡先)へのアクセス許可を求めるダイアログが表示されるようになった。
モリン氏は、Pathのミッションはユーザーが親しい友人や家族と自分の人生を分かち合う個人的で安全な場所を提供することであり、ユーザー情報の保存については非常に真剣に取り組んでいると説明する。
収集した連絡先のデータは、例えば連絡先中の誰かがPathに参加した場合にユーザーに知らせるなど、ユーザーの便宜のためだけに利用すると強調。また、データ転送は暗号化されており、業界標準のファイアウォールで守られたサーバに保管しているという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR