クラウドストレージサービスの米Dropboxは3月8日(現地時間)、Webブラウザで利用するDropboxのデザインを改訂したと発表した。よりシンプルに、使いやすくしたという。
画面上部にあるアクションバーに、ほとんどの機能をまとめた。一覧で名前や最終更新日時を指定したソートが可能。フォルダやファイルを選択するとバーの項目が「フォルダへ招待(フォルダ選択時)、ダウンロード、削除、名前変更、移動、コピー、以前のバージョン(ファイル選択時)」に切り替わる。
また、選択したファイル上で右クリックすると、メニューが表示されるようになった。
写真ファイルをクリックすると、写真ビュワーが起動するようになった。これまでDropboxで写真ファイルを探すのは難しかったが、大きく表示しながら閲覧できる。
また、ファイル一覧で、画像と動画ファイルにはサムネイルが表示されるようになった。PhotoshopとIllustratorのファイルにも対応する。
ドラッグ&ドロップで複数ファイルを操作できるようになり、複数ファイルの選択のためのチェックボックスを廃した。キーボードショートカットも使えるようになった。
ページの右上に検索枠が設置され、インクリメンタルな検索に対応した。
同社は、今回はリニューアルの始まりにすぎず、数カ月中にさらに便利な機能を追加していく計画だとしている。
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