ドイツのセキュリティ企業Aviraは、5月14〜15日に配信したウイルス対策ソフトのサービスパックが原因で、ユーザーのPCにインストールされた正規のWindowsアプリケーションがブロックされてしまう問題が発生したことを明らかにした。
Aviraによると、影響を受けるのは「Avira Professional Security」「Avira Internet Security 2012」「Avira Antivirus Premium 2012」の各製品。14〜15日に配信したService Pack 0(SP0)を導入後、製品に搭載されているProActiv機能によって、Windowsアプリケーションがブロックされるようになったという。
同社は既にこの問題を解決し、現在ではAvira製品は正常に機能しているはずだと説明している。万が一、アプリケーションのブロック状態が続いている場合は、Aviraのコントロールセンター画面を開いてソフトウェアのアップデートを実行する方法を紹介。併せてProActiv機能を無効にする方法も掲載している。
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