米Twitterは5月29日(現地時間)、Twitter.comをアップデートし、読み込みにかかる時間を従来の5分の1に短縮したと発表した。今週中に新生Twitter.comに切り替わる見込み。
まず、ページ上のパーマリンク(永続的なリンク)に含まれているハッシュバング(#!)を排除した。ハッシュバングはAjaxを利用するための仕組みだが、JavaScriptがパスを解釈する分、読み込みに時間がかかる。これを排除することで、パーマリンクの読み込みを速くしたという。
また、外部のWebサイト上でツイートのリンクをクリックしてからTwitter.comでそのツイートを表示するまでの時間を短縮するために、まずサーバでページのコンテンツをレンダリングしてからJavaScriptをロードするようにした。
さらに、JavaScriptのロード時間も短縮するために、コードを書き換えた。
Twitterは、このアップデート完了後、さらなる高速化のために、ページの一部のリロードを可能にするHistory APIの実装やサーバのオーバーホールを行う計画だ。
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