NHN Japanは6月6日、メッセンジャーソフト「LINE」の登録ユーザー数が同日時点で世界4000万人を突破したと発表した。4月以降、1カ月に500万人以上のペースで伸びており、世界的なプラットフォーム化を加速させる考えだ。
国内ユーザーは1800万人を突破した。世界3000万ユーザーを超えたのは4月18日で、3500万超は5月12日と、1カ月で500万人のペースで増えている。
4月には初の課金モデルとして「スタンプショップ」アプリを公開。日本国内やアジア各国のApp Storeで上位にランクインし、周辺サービスとしてリリースした連携アプリ「LINE Card」「LINE camera」も好調で、LINE Cameraの累計ダウンロード数は650万超という。
同社の舛田淳ウェブサービス本部執行役員/CSMOは「登録ユーザー数が世界4000万人を突破したことで、当初から目指してきたプラットフォーム展開を本格的に推進していく契機になった」とコメント。年内の1億ユーザー獲得に向けて、マルチデバイス対応や多言語展開を進めていく。
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