UQコミュニケーションズは6月8日、東京スカイツリーの天望回廊と天望デッキがUQ WiMAXのエリアになったと発表した。
エリア整備に当たっては、スカイツリー北側と南側の地上2カ所に設置した基地局から、天望回廊と天望デッキに向けて電波を照射する仕組みを採用。5日に天望デッキの「350出発ゲート」付近でPCとデータ通信カードを使ってスループットを調べたところ、下りで19Mbps、上り7Mbpsを記録した。その他フロアでもWiMAX通信を利用できるとしている。
東京スカイツリーの天望回廊は地表からの高さが約450メートル、天望デッキが約350メートル。サービスエリア内や周辺の山間部などでたまたま電波をキャッチできたというケースを除けば、「(エリア整備したケースで)建築物としては国内最高地点」(広報部)という。
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